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プロフィール

ムダ毛に対するコンプレックス

落ち込む子供

わたしがムダ毛に対してコンプレックスを抱くようになったのは小学1年生のころでした。

「女なのにヒゲ生えてるー」「ひげ、ひげーー」

そう言ってからかってくる男の子の言葉が、まだ幼かったわたしの心を深く傷をつけました。

引っ込み思案で対人恐怖症だったわたしは、一気にムダ毛に対してのコンプレックスを抱き体中の毛に、ある意味執着するようになりました。

体操着から出る腕、足

からかわれる鼻下の毛…

嫌で嫌でたまらなくて親の目を盗んでハサミを使ってこっそり自己処理をしていました。

カミソリというものの存在を知らなかったので、ハサミの片方の歯を肌に当てカミソリのように剃っていました。

毛がなくなりスベスベになった自分の肌を見てとても感動したことを今でも覚えています。

”毛は剃ればなくなるんだ!!”

ということを知り手の届く範囲の毛なら自己処理でなんとかすることができました。

毛のないキレイな肌を手に入れることができたわたしは、少しだけ自信を持つことができました。

ただ、唯一最悪だったのはプールの授業

背中ばかりは自分で処理ができなかったので、ほかの子よりも濃い産毛をあらわにしなければなりませんでした。

整列するときにうしろの子に気持ち悪いと思われているんだろうな

ほかの女の子はなんでみんな体毛が薄いんだろう。

元から薄い子がうらやましい。

ああ、なんでわたしばっかり…

小学生のころはそんなことばかり考え、ずっとずっと自分の毛のことで悩んできました。

カミソリは手放せず、お風呂で毎日剃り続ける日々。

剃ってすぐはツルツルでも生え始めってジョリジョリするんですよね。

中学生くらいの思春期に入ったわたしは、そのジョリジョリにも嫌気がさすようになっていました。

念願の脱毛!

16歳、悩み続けるわたしを見かねて母親が脱毛のお店に連れて行ってくれました。

そこのお店で脇、ひじ下、ひざ下、Vライン、背中の5箇所を契約することに。

金額は5箇所で100万円

当時はまだまだ脱毛の金額も高く、脇だけで30万する時代でした。

いざ脱毛に通い始めると、最初はあまり効果も実感できず半信半疑でしたが、回数を重ねるごとに毛を剃る回数も減りムダ毛のことなど全然気にならなくなりました。

脱毛をしている箇所(ひざ下)としていない箇所(ひざ上)であきらかに見た目が違っていました。

脱毛ってすごい!!!

脱毛サロンのお姉さんに、

「とりあえずひざ下、ひじ下だけ脱毛やる人が多いけど、結局みんな脱毛していない箇所も気になってくるのよ〜」

なんて言われてたけど本当にその通りだ、と思いました。

半袖を着たらひじ上の毛も気になるし、ひざ上だけが生えているのも気になる。全身やりたい…

脱毛店に勤務、そして・・

23歳からメンズ・レディース共に施術をする脱毛メインのエステサロンに勤務。

30歳までの7年間たくさんのお客様と接し、脱毛の施術をさせてもらいました。

毛の悩みはひとそれぞれありましたが、多くの方がわたしと同じように毛に悩み、無くしたい!と思っていることを知りました。

長年、自身の毛に悩み施術を受ける側と施術をする側の両方を経験し、多くのお客様と関わって得た知識や情報をもとに「確実に毛をなくす近道」を伝えていきたいと思いブログをはじめました。

多くのムダ毛に悩む方々のお役に立つことができたらと思っております。